ブログ収益化までの目安は？初心者が収益を上げる5つのコツ

「ブログ収益化までの目安を知りたい」

と思いませんか？

ブログはすぐに収益化できるものではないので、継続できずに途中で挫折してしまうケースも多いでしょう。

そこで今回は、以下の内容について詳しく解説します。

ブログ収益化の目安を把握して、収益化の「0→1」を達成しましょう！

ブログ収益化までの目安

ではさっそく、ブログ収益化までの目安を詳しく解説していきます。

ブログ収益化までの目安を知るためには、以下3つの観点が重要になります。

ひとつずつ詳しく見ていきましょう。

ブログ収益化までの期間

ブログで収益が出るまでの期間は、最低でも半年〜1年は必要といわれています。

そのため、最初の半年は収益ゼロの期間が続きます。

ただし、半年後にだれもが収益化できるとはかぎりません。

早い段階で収益化を目指すには、SEO対策（※）やSNS運用が欠かせません。

残念ながら、SEO対策やSNS運用を正しくやらないと「1年以上かけて収益ゼロ」というケースもあります。

逆に言えば、正しくSEO対策した記事を書き続ければ収益化を目指せるといえますね！

ブログ収益化に必要なアクセス数

ブログ収益化に必要なアクセス数には、具体的な目安がありません。

そのためアクセス数ではなく、PV数（※）の目安を押さえることが重要です。

アクセス数とPV数の違いについて、簡単に触れておきますね。

たとえば、以下のようにサイト訪問者が取る行動によっても、PV数に差が生まれます。

サイト訪問者の行動	アクセス数	PV数
トップページのみ閲覧	1	1
ブログ記事を10ページ閲覧	1	10

PV数を見れば、どの記事が多く読まれているのかがすぐにわかります。

なお、ブログ初心者は、まず「月1万PV」を目指しましょう。

アクセス数の具体的な目安は「月1万PVで月3万円の収益」です。

ブログ収益化に必要な記事数

ブログ初心者は「100記事」を目指しましょう。

ただし、むやみに100記事書いても「誰にも見てもらえないブログ」に仕上がるので意味がありません。

つまり、「誰にも見てもらえないブログ＝収益化できない」ということですね。

最短ルートで収益を出すには「ただ記事を書く」という考えを捨てて、正しくSEO対策した記事を書くことに専念しましょう。

ブログ収益化が難しい理由

ブログ初心者の場合は、収益化できるまで1年以上かかるケースがほとんどです。

では、どうしてブログの収益化は難しいと言われるのでしょうか？

その理由は、以下のとおりです。

ひとつずつ理由を探ってみましょう。

Googleがサイトの評価をするまでに時間がかかる

ブログ収益化が難しい理由のひとつに、Googleがサイトの評価をするまでに時間がかかることが挙げられます。

ちなみにGoogleは、以下のようなサイト項目をもとに検索結果のランキングを決定しています。

これらの要素を私たちが改善するのに時間がかかるように、Googleのサイト評価にも時間がかかります。

新しいサイトに対しては、数ヶ月かかることもザラにあります。

このような理由から、ブログ収益化を目指すなら、長期的な視点でサイトの改善に取り組む姿勢が大事になります。

収益化までブログを継続できない

ブログ収益化を達成するまで、ブログを継続するのはものすごく大変なこと。

ブログ収益化には時間がかかるとわかっていても、ほとんどの人が道半ばで挫折しています。

ブログを継続するには、継続している人の特徴を学ぶのが近道です。

また、60〜70%の完成度を目指して、無理のない範囲で継続することを意識しましょう！

ブログ収益化を目指すコツ【初心者向け】

ブログの収益化は、ひたすら記事を書くだけで実現するものではありません。

ブログ収益化を目指すためには、5つのコツを実践しましょう。

WordPressを利用する

ブログで収益化を目指すなら、WordPressブログ一択といえます。

その理由は、WordPressがSEO対策に適しているからですね。

WordPressブログは、カスタマイズ性に優れているため、サイトデザインの自由度が高いのもメリットのひとつです。

一方、WordPressブログでは、レンタルサーバーの料金を負担しなければなりません。

とはいっても、レンタルサーバーの利用料金は月々1,000円前後なので、収益化できればかんたんに元が取れるでしょう。

稼げるジャンルを選ぶ

どのような情報をブログで発信するのかは、収益化を目指すうえで重要なポイントです。

実際に多くのブロガーが書いているジャンルには、次のようなものがあります。

ジャンル選びで重要なのは「市場価値の有無」です。

市場価値のないジャンルでブログを書いても、PV数が増えず収益を上げることができません。

一方、市場価値のあるジャンルについては、収益化の見込みがあるとわかります。

ただし、市場価値があっても選ぶべきじゃないジャンルもあるので要注意です。

たとえば、「YMYLのジャンル」は避けましょう。

そのため、個人がYMYLジャンルの内容を発信したとしても、Googleからは評価されず、上位表示されることがほとんどありません。

読者目線の記事を書く

ブログ収益化を目指すなら、読者目線の記事を書き続けることが大切です。

読者目線で記事を書くコツは、次のとおりです。

読者目線の記事を書きたければ、まずは「誰に向けた記事なのか」を明確にしなければなりません。

次に、読者が悩んでいる内容と、その解決策を洗い出しましょう。

読者の悩みと解決策が明確にしたら、読者に「ベネフィット（＝読者の利益）」を伝えます。

この記事を読んで「どう生活が変わるのか」「どういった心持ちになるのか」など、一歩踏み込んだメリットを伝えると、ブログ記事に説得力が増しますよ。

SNSを活用する

ブログ収益化を目指すなら、SNSを活用してブログへの流入を増やすことも有効です。

SNSは拡散力が強いため、ブログ初心者でもブログを見てもらう機会が増えて結果につなげやすいでしょう。

たとえば、TwitterやInstagramでブログの更新を知らせたり、プロフィール蘭にブログのURLを貼って集客したりする方法がおすすめです。

なかでもInstagramは、ブログに誘導しなくてもアフィリエイトができるので、収益化の柱を増やすことができます。

広告単価を上げる

ブログ収益化を狙うなら、広告単価を上げることも必要不可欠です。

ブログ収益化を目指す上で中心になるのが、広告収入（※）。

この広告収入を得るための方法には、「Google AdSense」と「アフィリエイト」の2つがあります。

Google AdSenseは、クリックされる回数が多く成約率が高い一方、報酬単価が低いので高収入を見込めません。

対する、アフィリエイトの報酬単価は数百〜数万円とジャンルによって大きく異なります。

アフィリエイトで重要なのが、1PVあたりの広告単価を上げること。

アフィリエイトの報酬単価が数百円の場合よりも、報酬単価が数千円以上の場合のほうが稼げるのは一目瞭然です。

したがって、収益化のノウハウを掴んだら報酬単価にもこだわってみましょう。

【まとめ】まずはブログをコツコツ継続することから始めよう

今回は、ブログ収益化までの目安について解説しました。

ブログで収益を上げるまでには、最低でも半年〜1年が目安になります。

ただし、SEO対策が十分ではないサイトはGoogleから高く評価されないので、収益ゼロの期間が長く続く恐れがあります。

SEO対策にくわしくないブログ初心者は、まずは60〜70%の完成度で読者目線の良質な記事を書くことを意識しましょう。