「ブログでペルソナを作る方法がわからない」と悩んでいませんか?
ペルソナ作りはブログを書く上で重要なポイントとなりますが、具体的に何をしたらいいか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、以下の内容をわかりやすく解説していきます。
この記事でわかること
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この記事を読んでペルソナについて理解すれば、たくさんの人に読んでもらえるブログを書くことができます!

ペルソナ設定は、難しく考えなくてOKです!
この記事を書いた人


- 夫婦ブロガー / Webライター
- 2021年1月副業にブログを開設し、2022年1月フリーに
- 物事をコツコツやるのが得意
- にほんブログ村「ブログ村建国18周年記念イベント」入賞
\ 当サイトのWordPressテーマ /
ペルソナとは
- 商品やサービスの対象となる「顧客像」のこと
- ブログのペルソナは、想定読者のことを指す
ペルソナは、商品やサービスを「誰に向けて提供するのか」を考えるときの重要な観点となります。
ペルソナの顧客像は年齢・性別・職業・年収・家族構成・趣味・住まいなど、細かく設定されます。



ペルソナは、マーケティング用語としてよく使われています
ブログのペルソナの重要性
ブログのペルソナは、読者像を具体化する上で重要となります。
また「読者が何を求めてブログを読むのか」という検索意図を理解するのに役立ちます。



読者の検索意図を理解すれば、ニーズを満たせるブログ記事を書けます
ニーズを満たした記事を書けば、特定の読者に刺さる有益なブログを書けるようになるでしょう!
ブログのペルソナの基本
ブログのペルソナは、細かく設定する必要がありません。
なぜなら、ブログでペルソナを作るのは、あくまでも「読者の検索意図を理解するため」だからです。
たとえば、以下のように細かくペルソナを設定したとします。
- 年齢:30歳
- 性別:女性
- 職業:保険会社の営業
- 年収:400万円
- 家族構成:夫婦2人暮らし
- 趣味:カフェ巡り、ネイル
- 住まい:都内在住
上記のようにペルソナを細かく設定しても、架空の人物の悩みを理解することは難しいと思います。
そのため、ブログでペルソナを設定するときは、読者の顔を思い浮かべるだけでOKです。
- 過去の自分(1年前の自分)
- 友人
- 家族
- 同僚や上司



身近な人をペルソナにすれば、悩みも具体化しやすいですよ!
ブログにおけるペルソナの作り方
ブログのペルソナを作る具体的な手順は、こちらの4ステップとなります。
(1)キーワードを決める
はじめに、読者がGoogleで検索するであろうキーワードを調べます。
キーワードを調べるときは「ラッコキーワード」がおすすめです。


ラッコキーワードで書きたい内容のキーワードを検索すると、上記のようにキーワード候補を調べることができます。
この中からキーワードを絞るには「Googleキーワードプランナー」の利用がおすすめ。


Googleキーワードプランナーを使えば、そのキーワードが月間でどれくらい検索されているのかがわかります。
ちなみに、月間検索ボリュームが100〜1,000のキーワードを選ぶのがおすすめです。



検索ボリュームが多すぎると、競合サイトが強いので要注意です!


(2)読者の顔を想像する
次に、どのような人が(1)のキーワードを検索するのか考えます。
- 過去の自分(1年前の自分)
- 友人
- 家族
- 同僚や上司



身近な人を想像してみましょう
(3)読者の「キーワードを検索する背景」を想像する
続いて、読者がキーワードを検索するに至った背景を想像します。
少しわかりづらいと思うので、本記事を例に見てみましょう。
- Twitterを見て、ブログのペルソナが重要だと知る
- Googleで「ペルソナ」と検索してみる
- 検索結果を見ても、あまり理解できず
- Googleで「ブログ ペルソナ 作り方」と検索し直す
上記のように背景を想像すれば、次の手順で解説する「読者の検索意図」を理解しやすくなります。
(4)読者の検索意図を理解する
最後に「なぜ読者はそのキーワードを検索するのか」を明確にします。
では、先ほど例にあげた「キーワードを検索する背景」から「検索意図」を想定してみましょう。
- Twitterを見て、ブログのペルソナが重要だと知る
- Googleで「ペルソナ」と検索してみる
- 検索結果を見ても、あまり理解できず
- Googleで「ブログ ペルソナ 作り方」と検索し直す
- ブログでペルソナを作る方法が知りたい
「誰がどのような悩みを解決したいのか」を整理できれば、読者ファーストの記事を書くことができます。
(5)検索意図を深掘りする
(4)で整理した検索意図を、もう少し深掘りしましょう。
深掘りする方法は簡単で、検索意図に対して「なぜ?」と問いかけるだけ。
- ブログでペルソナを作る方法が知りたい
→なぜ?
→ブログで稼げるようになりたいから
検索意図を深掘りすると、読者のより詳しいニーズがわかります。



これを「潜在ニーズ」といいます
読者の潜在ニーズを記事に盛り込めば、読者にとって満足度の高い有益な記事となるでしょう。
ブログでペルソナを作ったらやるべきこと
ブログでペルソナを作ったら、「正しくペルソナ設定できているか」を確認する必要があります。
確認する方法には、以下の2通りがあります。
- Rank Trackerを使う
- Googleアナリティクスを使う
ちなみに、確認するタイミングとしては、記事を書いてから3ヶ月後を目安にしましょう。



記事を投稿した直後だと、検索順位が安定しません
(1)Rank Trackerを使う
ペルソナを見直すなら、Rank Trackerを使って記事の検索順位をチェックしましょう。





Rank Trackerを使えば、検索順位を毎日計測できます!
正しくペルソナを設定し、読者のニーズを十分に満たしている記事であれば、検索順位は徐々に上がります。
一方、検索順位が思うように上がらない場合は、ペルソナ作りを見直さなければなりません。
なお、記事を投稿してから3ヶ月間くらいは、検索順位が安定しないので様子をみましょう。
(2)Googleアナリティクスを使う
- Googleが提供する、無料アクセス解析ツール(※)のこと
- ブログサイトをはじめ、Webサイトの運営には欠かせないもの
- 「UA」と「GA4」の2種類がある(UAは2023年6月に終了予定)
- アクセス解析ツールとは、Webサイトのアクセス状況を、さまざまな要素から分析するツールのこと
Googleアナリティクスであれば、以下のような「読者のサイト内での行動」を分析できます。
- 直帰率(1ページだけ見てサイトから離脱する読者の割合)
- 平均滞在時間
仮に「直帰率が高い」あるいは「平均滞在時間が短い」と判断した場合、読者の検索意図と記事内容が合っていない可能性があります。
そのような場合は、ペルソナの見直しが必要となるでしょう。


【まとめ】ペルソナは細かく設定しなくてOK
今回は、ブログのペルソナについて詳しく解説しました。
この記事のまとめ
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ブログのペルソナは、あくまでも読者の悩みを具体化するためのものに過ぎません。
そのため、過去の自分や身近にいる家族、友人などをペルソナに設定し、読者の悩みを具体的にイメージすることが重要です。
正しくペルソナを設定し、読者のニーズを満たす記事を書くように心がけましょう!