「ブログの最初の記事ってどう書けばいいの?」
こんなふうに迷っていませんか?
記念すべき最初の記事は、できるかぎり完ぺきに仕上げたいですよね。
結論、最初の記事は「書き切ること」を目標にして書くことがおすすめです。
そこで今回は、以下の内容をわかりやすく解説していきます。
この記事でわかること
\ 見たい内容をTap・Click!! /
最初の記事を書く「心得」を知っておけば、楽しみながら記事を書き上げることができます。

最初の記事は「練習」のつもりで書いてみるといいですよ!
この記事を書いた人


- 夫婦ブロガー / Webライター
- 2021年1月副業にブログを開設し、2022年1月フリーに
- 物事をコツコツやるのが得意
- にほんブログ村「ブログ村建国18周年記念イベント」入賞
\ 当サイトのWordPressテーマ /
ブログの最初の記事は「書き切ること」が重要
せっかく読者にブログを見てもらうなら、「完ぺきな記事を見てもらいたい」と考えるのではないでしょうか。
ただし、ブログを始めたばかりの頃の記事は、すぐにアクセスが増えるわけではありません。



アクセス数を増やすには数ヶ月かかります
そのため、はじめから記事を完ぺきに仕上げる必要はありません。
ブログはまとまった文章を書く必要があるので、最初は「書き切ること」を意識しましょう。
ブログの最初の記事で書く内容
最初の記事は、関心のあるジャンルや得意なジャンルについて書いてみましょう。
もし書く内容に迷ってしまうなら、「読者にいちばん伝えたいこと」を書いてみるのがおすすめです。



趣味でブログを書く場合は、自分の好きな内容でOKです!
自己紹介記事はNG
最初の記事で、自己紹介を書くのは避けましょう。
少し厳しいことを言いますが、はじめてあなたのブログに訪問した読者は、あなたの自己紹介に興味を持ちません。
読者は、自身の悩みを解決してくれる記事に興味をもちます。
「運営者情報」の掲載は必要です。
運営者情報を掲載すれば「誰が書いたブログなのか」が明確になるので、ブログの信頼度がアップします。



運営者情報は、記事を書く前に作っておきましょう
【失敗談】ブログを始めたきっかけも不要
以前、私は個人で介護ブログを運営した経験があります。
そのサイトの1記事目では「ブログを始めたきっかけ」を書きました。



もちろん、アクセス数はほぼ0でした‥‥
最初の記事は、自分に関する話ではなく「読者に向けた内容」を書くようにしましょう。
ブログの最初の記事を書く心得5つ
ブログの最初の記事を書く心得は、次の5つです。
❶100点満点にこだわらない
記事は何度でもリライトできるので、はじめから完ぺきな記事に仕上げる必要はありません。
本気で書いた記事でも、数ヶ月後に見返してみると70点くらいに感じることも‥‥。



過去の出来栄えがイマイチだとしても、それはスキルアップの証拠です!
最初の記事だからといって、意気込み過ぎても空回りしては元も子もありません。
まずは、6〜7割の力で1記事書き切ることを意識しましょう。
❷文字数を気にしない
ブログ記事は、まとまった文章を書く必要があります。
ブログ記事は、理想とする明確な文字数が決められていません。



私は1,000文字を目標にし、徐々に文字数を増やしていきました
最初は文字数の概念を気にせず、無理のない範囲で書いてみましょう。
❸デザインにこだわらない
最初の記事を書くときは、文字装飾やサイトのデザインにこだわらないように注意しましょう。



デザイン沼にハマると、なかなか抜け出せません‥‥
デザインにこだわりすぎると、肝心な記事の執筆時間が奪われてしまいます。
記事の執筆に慣れることが最優先なので、無駄な時間を割かないようにしましょう。
❹執筆スピードにこだわらない
最初の記事は、執筆に時間がかかって当然です。
「文章を書くのが苦手」「執筆スピードが遅い」と悩む必要はありません。



以前、私は文章に触れることが苦手でした…!
ブログは経験を重ねるごとにスキルが身につき、執筆スピードも自ずと上がります。
最初の記事を書く段階で、執筆スピードを意識しすぎないようにしましょう。
❺SEOを気にしない
最初の記事を書く際、「SEO対策」を意識する必要はありません。



SEO対策について、基本情報を頭に入れておきましょう
- 直訳すると「検索エンジン最適化」
- Googleなどの検索エンジンで上位表示するために実施する施策のこと
- ブログ運営では「コンテンツ」「内部」「外部」といった3つのSEO対策が主流
自分のブログを上位表示させるには、記事執筆に慣れることが大前提です。
記事を書くことに慣れないままSEOを意識してしまうと、最後まで記事を仕上げるのが難しくなります。
SEO対策は、ブログを運営しながら少しずつ意識していきましょう。
記事の執筆に慣れたら実践するべきこと2つ
記事を書くことに慣れてきたら、以下2つのことを必ず実践しましょう。
- 読み返す習慣をつける
- SEOを意識する
(1)読み返す習慣をつける
ブログではまとまった文章を書くので、どうしても「誤字脱字」が出やすくなります。
あとから見返して「言い回し」や「表現」がわかりづらいと感じることもあります。



どんなにいい文章でも、あとで読み返すと訂正箇所がいくつも見つかります
読み返すタイミングは、書いた直後と翌日がベストです。
書いた直後は誤字脱字を、翌日は言い回しや表現を見直してみると、みるみるうちに文章力が上がっていきます。
声に出して読み返してみると、わかりづらい言い回しや表現に気付きやすくなります。
(2)SEOを意識する
ブログで成果を出すにはSEO対策を実践し、検索結果の上位を目指すことが欠かせません。
記事を書くことに慣れたら、SEOについて少しずつ学んでいきましょう。



SEOを意識した記事の書き方については、次の章で解説しています
SEOを意識して記事を書く手順
記事の執筆に慣れたら、SEOを意識して記事を書いてみましょう。
具体的な手順は、次のとおりです。
❶ブログのジャンルを決める
発信したい情報の「ジャンル」を決めて、ブログの方向性を定めましょう。
ジャンルは、自分の好きなことや今まで経験したことなど、書きやすい内容がおすすめです。
ただし、ブログ初心者にはおすすめできないジャンルもあります。
まだジャンル選びで迷っている場合は、記事を書く前に決めましょう。
❷キーワードを選ぶ
ブログのジャンルが決まったら、キーワード選定を行います。
キーワード選定とは、以下のとおりです。
- ここで言う「キーワード」とは、Googleなど検索エンジン上での検索結果を出す際に、ユーザーが入力するであろう単語やフレーズのこと(例:ブログ 始め方)
- キーワードによって、検索結果で上位表示される難易度が異なってくる
- 検索結果の上位表示を狙うためには、競合性の低いキーワードを選ぶことが大切
- 検索結果で上位表示されれば、たくさんの読者にブログを読んでもらえる
- ブログを書く際には、必ずこのキーワード選定を実施しよう


選んだキーワードを軸に記事を書けば、そのキーワードを検索した読者のニーズを満たすコンテンツを作れます。
キーワード選定では「ラッコキーワード」や「Googleキーワードプランナー」などのツールを使います。



キーワード選定の具体的な方法は、以下の記事で攻略しましょう!
❸読者の悩みを考える
キーワードを決めたら、そのキーワードを検索する読者の「悩み」を洗い出します。
その際、記事のターゲットとなる「ペルソナ」を想定しましょう。
- 商品やサービスの対象となる「顧客像」のこと
- ブログのペルソナは、想定読者のことを指す



「誰に向けて書くのか」を明確にすることが重要です
❹記事の構成をつくる
選定したキーワードと読者の悩みをもとに、記事の「構成」を考えていきます。
ブログ記事は、以下のような構成で作られているのが一般的です。
- 導入文(リード文)
- 本文(トピックごとに見出しを設定)
- まとめ


構成を作れば「何から書いたらいいかわからない」と迷うことなく、一貫性のある記事を書けます。
構成を作るなら、マインドマップを使うのがおすすめです。



マインドマップを使えば、頭の中でごちゃごちゃ考える必要はありません
❺記事を書いてみる
いよいよ作成した構成をもとに記事を書いていきます。
以下の「コツ」を心がけると、わかりやすい文章を書けるようになります。
- 1文をシンプルにする
- PREP法を意識する
- 同じ文末が連続しないようにする
- 専門用語はできるかぎり使わない
記事が完成したら、誤字脱字や言い回しの「見直し」も忘れずに行いましょう。
【まとめ】記事を書くことに慣れたらSEOを意識しよう
今回は、ブログの最初の記事を書く手順や注意点について詳しく解説しました。
この記事のまとめ
\ もう一度見たい内容をTap・Click!! /
1記事めは、まとまった文章を書くことに慣れるための「練習」に過ぎません。
はじめから完ぺきを目指そうとせず、まずは書き切ることを目標に取り組んでみてください。
そして、記事の執筆に慣れたら、SEOを意識した記事の書き方をマスターしましょう!

