「Google Analytics(グーグルアナリティクス)の設定方法がわからない!」
と困っていませんか?
そんななかインターネット上では、
- 2023年6月にUAが終了
- プラグインを利用して設定しよう
といった情報が飛びかっているので、なおさら頭を悩ませていることでしょう。
そこで今回は、以下の内容についてわかりやすく解説していきます。
この記事でわかること
\ 見たい内容をTap・Click!! /
ちなみに、ブログ初心者はGoogleアナリティクスの設定だけに時間をかけている場合ではありません。
ブログ初心者がやらざるを得ない初期設定は、全部で17個もあります。
短時間でGoogleアナリティクスを設定して、そのほかのWordPress初期設定に取りかかりましょう!

設定前に必ずWordPressテーマを決めておきましょう
\ 先に決めておこう!! /


\ ブログを開設するなら /


この記事を書いた人


- 夫婦ブロガー / Webライター
- 2021年1月に副業ブログを開設し、2022年3月に脱サラ
- サボり癖はあるが、〆切や約束の時間はぜったい守る
- にほんブログ村「ブログ村建国18周年記念イベント」入賞
\ 当サイトのWordPressテーマ /
Googleアナリティクスの種類


Googleアナリティクスとは
- Googleが提供する、無料アクセス解析ツール(※)のこと
- ブログサイトをはじめ、Webサイトの運営には欠かせないもの
- 「UA」と「GA4」の2種類がある(UAは2023年6月に終了予定)
- アクセス解析ツールとは、Webサイトのアクセス状況を、さまざまな要素から分析するツールのこと
Googleアナリティクスでサイトのアクセス解析をすれば、サイトの改善点が明確になります。
その結果をもとにサイトのトライ&エラーを繰り返せば、より多くのユーザーに記事を読んでもらえるようになるでしょう。



Googleアナリティクスは、日頃からこまめにチェックしましょう
プロパティは2種類
2023年3月現在、Googleアナリティクスには以下2種類のプロパティが存在します。
- UA(ユニバーサル アナリティクス プロパティ)
- GA4(Google アナリティクス 4 プロパティ)
「UA」は、Googleアナリティクスのプロパティとして、従来より使用されているもの。
一方「GA4」は、2020年10月にリリースされた新しいバージョンのプロパティで、「UA」でできなかったアプリのアクセスデータが計測・分析できるようになりました。



2023年3月現在、どちらのプロパティも利用可能です
今から設定するならGA4一択
Googleアナリティクスを今から設定するなら、「GA4」一択です。
旧バージョンの「UA」は、2023年6月で終了予定になっています。
なお「UA」を利用しているユーザーには、すでにGoogleアナリティクスのページ上で以下のようなアナウンスがされています。


\ アナウンス内容 /
2023年7月1日より、ユニバーサル アナリティクスでは標準プロパティで新しいデータの処理ができなくなります。
それまでにGoogle アナリティクス 4 プロパティに切り替えて設定を進めておきましょう。
今「UA」で設定しても再度「GA4」に変更が必要になるため、これから設定する場合には「GA4」で設定しましょう。



シンプルに「GA4」で設定すればOKです
Googleアナリティクスでわかること
ブログ読者の満足度を向上させるには、Googleアナリティクスのアクセス解析が欠かせません。
Googleアナリティクスでは、サイトを訪問したユーザーについて以下の項目を確認できます。
- ユーザーの特徴(どんな人か)
- サイトへの流入経路(どこからサイトに来たか)
- サイト内での行動(サイトで何をしたか)
これらを分析することにより、たとえば以下のようなサイトの改善につながるでしょう。
- 集客記事(アクセス数の多い記事)から収益記事(アフィリエイト広告などが貼られた記事)に対する内部リンクの構築
- ブログへの流入経路の拡大(Twitter・Instagramなど)
- 訪問者の特徴に合わせたペルソナの修正



ユーザー情報をヒントに、サイトを成長させましょう
Googleアナリティクスの設定前にやること
Googleアナリティクスを設定する前に、あらかじめWordPressテーマ(※)を決めておきましょう。
- ブログ運営に役立つ機能がパッケージ化されたもの
- だれでもオシャレなサイトを作れる
- 「有料テーマ」と「無料テーマ」がある
- WordPressテーマの変更は、簡単ではない
WordPressテーマによっては、Googleから発行される「測定ID(トラッキングID)」をコピペするだけで、簡単にGoogleアナリティクスの設定が完了するものもあります。



あなたが選んだWordPressテーマが、測定ID対応かどうか確認しましょう
ちなみに、私たちおすすめの有料WordPressテーマにおける測定ID(トラッキングID)の対応は、以下のとおりです。
WordPressテーマ | 測定ID(トラッキングID)の対応 |
---|---|
![]() ![]() SWELL | 別途プラグインが必要 |
![]() ![]() AFFINGER6 | 対応 |
![]() ![]() SANGO | 対応 |
しかし、測定ID(トラッキングID)の対応可否で、Googleアナリティクスの設定時間は大きく変わらないので、正直設定に大きな影響はありません。



「測定IDの対応可否」だけで、WordPressテーマを選ぶのはやめましょう
\ 先に決めておこう!! /


\ 私たちのおすすめはコレ!! /
Googleアナリティクス(GA4)の設定手順
WordPressテーマが決まったら、さっそくGoogleアナリティクス(GA4)を設定していきましょう。
Googleアナリティクス(GA4)の設定手順は、以下のとおりです。



具体的に設定方法を見ていきましょう
【手順1】Googleアカウントの作成
Googleアナリティクス(GA4)の利用には、Googleアカウントが必要です。
まずは、Googleアカウントを作成しましょう。
すでにGoogleアカウントを持っている場合は、【手順2】Googleアナリティクスのアカウント作成に進んでくださいね。



これでGoogleアカウントの準備ができました!
【手順2】Googleアナリティクスのアカウント作成
続いて、Googleアナリティクスのアカウントを作成していきましょう。


- 業種:ブログのジャンルに近いものを選択します(決まってなければ「趣味、レジャー」でOKです)
- ビジネスの規模:「小規模・従業員1〜10名」を選択します
- Googleアナリティクスの利用目的(※)を選択
- Googleアナリティクスの利用目的がよくわからない場合は、以下の2つを選択しましょう。
- サイトまたはアプリでの顧客エンゲージメントを測定する
- コンバージョン数を増やす



測定IDはこのあとの【手順3】で使用します。
【手順3】WordPressテーマに測定ID(トラッキングID)を設定
2つのアカウントを準備できたら、WordPressテーマに測定ID(トラッキングID)を設定していきましょう。
設定方法はWordPressテーマごとに異なるので、ここでは代表的なWordPressテーマについて簡単に解説しますね。
念のため、設定前に今のWordPressテーマでいいかかならず確認しておきましょう。
【WordPressテーマ1】SWELL
SWELLにおける測定IDの設定手順は、以下のとおりです。


プラグインのインストールや有効化については、以下の記事でくわしく解説しています。
【WordPressテーマ2】AFFINGER6
AFFINGER6における測定IDの設定手順は、以下のとおりです。
【WordPressテーマ3】SANGO
SANGOにおける測定IDの設定手順は、以下のとおりです。
【WordPressテーマ4】Cocoon
Cocoonにおける測定IDの設定手順は、以下のとおりです。
【追加設定】イベントデータの保持期間変更
Googleアナリティクス(GA4)の設定時に、イベントデータの保持期間を変更しておきましょう。
イベントデータの保持期間を「2ヶ月→14ヶ月」に変更すれば、より長期間のデータでサイトを分析・改善できますね。



すぐ終わるのでやっちゃいましょう!









これでGoogleアナリティクス(GA4)の設定はすべて完了です!
【まとめ】Googleアナリティクスでサイトを成長させよう
今回は、ブログにおけるGoogleアナリティクス(GA4)の設定方法について解説しました。
この記事のまとめ
\ もう一度見たい内容をTap・Click!! /
サイト訪問者のアクセス解析ができるGoogleアナリティクスは、ブログ運営に欠かすことのできないツールです。
Googleアナリティクスのうまく活用して、人気のサイトを作り上げましょう。
Googleアナリティクスの設定が終わったら、次は「Googleサーチコンソール」を設定しましょう。





すでに設定済みなら、初期設定に漏れがないか確認しましょう
\ ブログの初期設定はコチラ !! /

